子どもの足と、その未来について考える。

毎年恒例ですが、学生が冬休みになる年末年始は

幼稚園の小さなお子様から高校生ぐらいの大人と言っていいような子供まで、

子どもと触れ合う機会がとても増えます。

特にこの年末年始は、以前からみさせて頂いている子どもたちと会う機会が

例年より多く感じました。

 

久しぶりに会って、足と身体のその後の経過をそれぞれに聞いてみると、

「とても調子がいい」とか「インソール入れてからずっと痛くない」など、

いいお話をたくさん聞くことが出来ました。

 

私自身がこの仕事についたきっかけは、体育大学に推薦で入ったものの

自分の体のメンテナンスをちゃんとしなかったため、持病の腰痛が悪化し、

19才の時に手術。その後スポーツを一線でできなくなってしまった。

そんな事があったので

「自分の経験を下に伝えたい」「若年層が壊れないように底辺拡大をしたい」

と思い、この世界に飛び込んだという経緯があります。

 

公益財団法人日本中学校体育連盟の部活動調査集計で

部活動の加盟生徒数を見てみると、

例えば平成13年の加盟生徒数(男子)では、

全国で部活動に入っている総合計は2.630.299名。

そして平成23年の加盟生徒数(男子)を見てみると、

同じく全国で部活動に入っている総合計は2.290.785名。

実にたった10年で部活をやる子どもが339.514人も減ったということになります。

(ちなみに、2011.12/1における群馬県前橋市の人口は340.390人だそうです)

バレーボールに特化すると、東京都某区では男子バレーボール部員が存在しない。

そんなところもあるそうです。

高齢社会により、少子化が進んでいることももちろん考えなくてはいけませんが、

それ以外にもやはり、運動をする子どもが減ったんだなと考えざるおえません。

そしてその中にもし、身体のどこかが痛くて

やりたい運動ができなくなってしまった子どもがいて、

それ故、部活をやる子どもの絶対数が減っているとすると・・・。

 

そういった切り口から考えると、私どものしていることで、子どもたちが

「調子いい♪」

と言ってくれることは、運動をする子どもを減らさないという一助となっているでしょうし、

私自身が志すきっかけとなった「初心」である部分を

キッチリと行えているんだなぁと実感することができます。

 

これからも初心を忘れること無く、真摯にこの仕事に取り組んでいきたいと思います!!

 

 

R-カイロプラクティック 市塚徹

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