駅伝と腸脛靭帯炎

群馬県富岡市よりお越しのIさん。某大学の駅伝部に所属しています。
そんなIさん、数カ月前より腸脛靭帯炎にお悩みで、
練習もろくに出来ていないそうです。

腸脛靭帯炎は別名「ランナーズニー(ランナー膝)」とも呼ばれますが、
主たる原因は、「オーバーユース症候群(使いすぎによる損傷)」とか
O脚だとなりやすいなどと学校の授業では習います。
もちろん専門書にだってそのように書いてあります。
私自身だってそういうことはあると思います。
他には走るときのフォームなども考えられるし、
先天的な要因だって関係してくると思います。

ただですね、この教え方、ちょっと語弊があると思うんです。
私が思うに、
「履いている靴のサイズが適正で、その靴が持つ機能を
十分に発揮できる状態であるにも関わらず、疼痛を呈する場合は」
という一文を先に付けるべきではと。

どういうことかというと・・・
これがIさんの履いているレーシングシューズです。

紐をちゃんと締めると、これ以上締められないってところまで締められてしまうし、
それにより靴の生地もたわんでしまいます。
さらに、紐が余ってしまい、地面に付いてしまうほどの大きな蝶結びとなってしまいます。

Iさんのジャストフィットは25.0cm。ですがこの靴は26.5cm。
数字でも写真でもわかるように、明らかに大きすぎます。
こんな靴を履いていたら、腸脛靭帯炎に成るのは当たり前です。

人間の足はサンダルやスリッパのように踵の囲いがない靴や
大きい靴を履いた時は足の外側(小ゆび側)に体重がかかることが多いです。
そうするとO脚になりやすく、腸脛靭帯炎にもなりやすい。。。
ということです。

医療従事者たるもの、机上の論理だけにとらわれず、
もっとビジョンを広くするべきだと思います!!
Iさん、任せといてね!!

R-カイロプラクティック 市塚徹

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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません

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