有痛性外脛骨と思っていたけど。。。

前回の投稿が年頭の挨拶で、久しぶりの投稿になりますが^^;、

また少しずつ足と靴とインソールのトピックを投稿して行きたいと思います。

埼玉県越谷市よりお越しのHさん。初めてお電話を頂いた時は

「左足のくるぶしの下のほうが痛くて、有痛性外脛骨だと思うんですけど・・・」

と仰っていました。

有痛性外脛骨とは足の内くるぶしの下の方、

そこからさらに指2本分くらいつま先の方にある舟状骨という骨が過剰に形成されてしまい

舟状骨自体が大きかったりちょっとひび割れていたり完全に分離していたりと。。。

そんな舟状骨を「外脛骨」といい、そこが痛くなると「有痛性外脛骨」となります。

Hさんのあしを実際にみてみると、痛い場所は内くるぶしの下であっても

指2本分くらいつま先側にはいかず、舟状骨のある場所とは明らかに違いました。

現在のことから過去のこと、洗いざらい？お話を聞くと

過去に捻挫を繰り返し、足首自体もとてもゆるく、

更に大きな靴を履き、とどめに運動不足解消のため急激にマラソンを始め。。。

そんな要素が重なっての「足関節捻挫後遺障害」のように思えました。

提携する病院に紹介状を書き診察していただいた所、やはりその診断が出て、

当院ではそれを念頭に靴を選び、インソールを作りました。

その後Hさんの足の状態は絶好調！だそうで、痛みも落ち着いているとのことです♪

今の世の中、ネットとかで調べてみると色々な情報を簡単に手に入れることができます。

しかし昔から「餅は餅屋」と言います。

専門的なことは、ちゃんと専門知識を持っている人に相談しましょうね♪

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@R_CHIRO