視力検査はあっても、足のサイズを測ったことはない 2015.1.14

この記事は埼玉県さいたま市のインソール作製施設のPlus-Rのブログを
転載したものです。

年が明けてから、あっという間に2週間が過ぎてしまいましたね^^;

冬休み期間中ということもあって、この年末年始も多くの子どもがお見えになりました。

東京都練馬区よりお越しのMちゃん。

整形外科で「有痛性外脛骨」と診断されての来院です。

早速ですが、「有痛性外脛骨」で「足が痛い」Mちゃんが履いていた靴がこれ。

靴の変形・有痛性外脛骨

かかとは左右で違う方向を向き、靴の裏は片減りが顕著で、

靴の損傷が激しいです。

靴と足を照らしあわせてみると明らかに靴が大きく、

足のサイズを計測してみると数字上でも4サイズ大きい靴を履いていました。

ここで皆さんに伝えたいのは靴のこと。

当院で運営する足と靴の情報サイト「いい足どっとcom」にも記載していますが、

(以下「いい足どっとcom」の「靴の解剖。靴って何?」より引用)

(靴のことを)当院では「装具」の一種。と解釈しています。では「装具」って何?と調べてみると・・・
「機能に障害のある体幹・四肢に装着する器具」などと出てきます。

ようするに、腰が痛いからするコルセットとか、足がないからつける義足とか、目が悪いからする眼鏡などのように、痛くて裸足では歩けないから履く靴。
この様に靴のことを当院ではとらえています。

ここで大切なこと。それは装具は「大は小を兼ねない」ということです。
例えば体がものすごく大きい人がコルセットをしているとします。
そしてその人が「このコルセット、凄く良いから試しに着けてごらん」とものすごくスリムな人に貸してあげるとします。するとどうなるかというと・・・
合うわけがありません。だから良さもわかりません。

他にも眼鏡。度がきつければきついほど良く見えるかというと・・・
見えるわけがありません。そんな眼鏡をしていると、余計目が悪くなってしまいます。

この様に装具は「大は小を兼ねない」んです。
靴だって大きなものを選ぶことによって生じる「デメリット」がたくさんあるんです。

(引用終わり)

Mちゃんも含め、当院にお見えになる患者様の多くは

足のサイズを測ったことがないといいます。

上記の通り、足に合っていない靴を履くからこそ生じるデメリットがあります。

みなさん是非一度、専門家に足のサイズを測ってもらって下さいね!

視力にしても、よくある「Cの字」がどっちに向いているかを見る視力(静止視力)だけでなく、

動体視力や深視力、周辺視力など多くの視力があるように、

足のサイズにも足長、足囲、足幅。またそれぞれに荷重位と非荷重位があります。

ちなみに当院は「靴屋さん」ではなく「足屋さん」なので、もちろんそれらを計測しますし、

さらに他ではあまり行わない+αの計測もします♪

さぁ~、Mちゃんの足が健やかに成長していくように、頑張りますよ~!!

 

Plus-R

 

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Plus-R
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