胼胝(タコ)が痛く、歩くとさらに痛い。 2015.11.28

この記事は埼玉県さいたま市のインソール作製施設「Plus-Rのブログを
転載したものです。

大小個人差はありますが、胼胝(タコ)って多くの人の足に存在するものです。

その胼胝が存在するだけなら良いのですが、

存在感が大きくなりすぎて痛みを伴うようになってくると大変厄介です。

タコの痛みが原因で通常の歩行ができなくなり、それによって腰痛が。。。

なんて話も珍しくありません。

 

埼玉県鶴ヶ島市よりお越しのIさん。調理関係のお仕事についてらっしゃって

足の裏にできているタコが痛く、とても困っているとのことでした。

まずはこれが足の裏の状態。

胼胝(タコ)が痛く、歩くとさらに痛い。

親ゆびの付け根に立派に育ったタコがあります。

他にも小ゆびの付け根にも大きなものが。

 

通例通り最初は足の検査と計測を念入りに行うのですが、

その時にIさんが普段仕事で履いている靴を持ってきて頂きました。

前述のとおり調理関係の仕事をしているので靴はビニール製の

スリッポンでした。

こちらがIさんの足と仕事履き。

胼胝(タコ)が痛く、歩くとさらに痛い。

ここで大きな問題が。

Iさんの足のサイズを計測をしてみると、

普段履いているサイズよりも実際は4サイズも小さく、

Iさんの足と仕事で履く靴を比べてみても、捨て寸(つま先にあるゆとり)が

6cmもあることがわかりました。

※ちょうど良い捨て寸に関してはこちらをご覧ください。

靴のサイズの選び方

胼胝(タコ)が痛く、歩くとさらに痛い。

紐などの調整具をがない靴で、さらに6cmもゆとりがある靴を履くと

靴の中で足が滑りまくりの暴れまくりで靴の中と足が擦れ、そしてタコが出来る。

という流れが完成します。

だからこういった環境でタコができていたいというのは当たり前といえば当たり前。

事実、靴のサイズの見直しをして、タコに負担がかからないゆびの形になるように

インソールで補正をしたところ、タコの痛みは軽減し、歩行も別人のように変わりましたから。

 

というところで浮かぶ私のテーマ。

いい足どっとcomにタコのページを作ったほうがいいですね

(私が行うセミナーでタコのコンテンツがあるので、すぐに出来上がると思います)

・歩行などの動画をこのブログで閲覧できるようにした方がいいですね。

(顔などにモザイクを入れるなどが必要なので要勉強)

 

Plus-R 市塚

 

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