テニスシューズと有痛性外脛骨。加えて対処療法について。16.12.8
この記事は埼玉県さいたま市のインソール作製施設「Plus-R」のブログを
転載したものです。
埼玉県春日部市からおみえになったテニスプレーヤーのSさん。
以前から
「有痛性外脛骨」
でお悩みだそうで、テニスのプレー後が特に、
時によってはテニスのプレー中や裸足歩行でも
外脛骨部が痛み困っていたそうで
知り合いのお医者様に紹介されて。
といった経緯での来院です。
↓有痛性外脛骨についてはこちらをご覧ください↓
内くるぶしの下が痛くなる有痛性外脛骨の原因と対策
まずは通例通り足の検査計測を入念に。
するとSさんは荷重が踵寄りの後足部荷重で
しかも内側縦アーチ方向に荷重していることがわかりました。
内側縦アーチ方向に荷重するということは
外脛骨部が地面に近づく
ということです。
これでは外脛骨部が痛むのは当たり前です。
今回は荷重がもう少し前よりになるように加えて
内側縦アーチの荷重が減少し、
もう少し外側縦アーチでも荷重をできるように
普段履きとテニスシューズにインソールを作製し、
さらに靴の補正を行うPlus-Rフィッティングを行いました。
今回のテーマはズバリ
「足関節(足首)の補正」
です。
縦アーチやら荷重やらという言葉が出てくると
足の裏のことを想像する方が多いですが、
それらはある程度
「足関節(足首)」
で補正することが可能です。
先日始めていらした有痛性外脛骨でお悩みの方から
検査計測を行ってしばらくした後
「現在通っている整骨院でレーザーをやっていたところ
外脛骨の痛みがだいぶ良くなってきたようなので
今回はインソールの作製を見送らせてください」
との連絡をいただきました。
もちろん外脛骨の痛みがレーザーによって緩和してきたということは
大変喜ばしいことであるのですが、
例えば今回のように痛みを起こす要因が
足関節(足首)にもある場合は
やはり足関節(足首)をなんとかしなければ
根本的な解決にはならないと思うのです。
偏頭痛の方にバ○ァリン。
大いに結構。
ただ痛み止めは痛み止めであって
痛みの原因を解消してくれるわけではありません。
そう考えると
なぜ偏頭痛を起こすのか?
を知り、そこを解決することが大事だと思うのです。
そう考えるとレーザーによって痛みが緩和されてきた。
これは私自身の考えでは少し・・・
と思ってしまいます。
あ、もちろん首記のSさん、
外脛骨の痛みが裸足でもなくなってきたと
大変喜んでいただけています。
Plus-R 代表 市塚
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Plus-R
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カイロプラティック・整体・骨盤矯正
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません。