埼玉県さいたま市のインソール作製と市販靴のGPS端末埋め込み加工施設、Plus-R®が運営する足と靴の情報サイトです。外反母趾・有痛性外脛骨・足底腱膜炎・種子骨障害やかかとの痛みなどの足の悩みや子供の足のことや・靴の悩みなどの情報が満載!!

子どもの足と子どもの靴

はじめに

自分ではなにもできないこども
自分の体を守ることのできないこども
そんなこどものあしと・からだと・未来を
守っていくため、大人の皆様に
知っておいてほしいことがあります

子どもの足ってどんな足?

子ども子供の足は軟骨だらけで、成長するにしたがって大人の足のようなしっかりとした骨格へと変わっていきます。
その成長の過程において骨の形・方向性が決まってきます。
そして12才くらいでほぼ、大人と同じような骨格になります。

では、そんな子どもの足の成長を見てみよう!!

足のレントゲン 生後2ヶ月。男児の足。
足根骨といって足のかかとよりの骨が確認しづらいのがよくわかります。
これは生後2ヶ月だとまだかかとで体を支えるという作業がないためです。
足の真ん中とゆびのほうの骨にも隙間が多く見られます。(親指のところに見えるのは赤ん坊の指が浮かないように押さえている手の親指です)

足のレントゲン 生後1歳4ヶ月。女児の足。
上の写真に比べて足根骨が発達してきて、足の中の骨の数も大人と同じ数になりました。
しかしこの頃でもまだ骨と骨の間に隙間が多く見られます。
隙間が多いのでとても柔軟な足をしています。
しかしそれは裏を返すと、外力にとても弱いということにもなります。(外から働く力によって変形しやすい)

足のレントゲン 生後2歳5ヶ月。女児の足。
上の写真に比べてさらに足根骨が発達してきて、足の中の骨の数も大人と同じ数になりました。
さらにつま先とかかとであしの幅のの違いにメリハリが出てきました。
しかしこの頃でもまだまだ骨と骨の間に隙間が多く見られます。
隙間が多いのでとても柔軟な足をしています。

足のレントゲン 9歳。女児の足。
上の2歳5ヶ月の写真と比べてさらに骨が発達してきて骨と骨の間がかなり埋まりました。
しかしよく見ると骨の端の方に少しだけすき間があるのが見れます。これを骨端線(成長線)といいます。
骨端線がなくなるとそこで成長が終わります。またこの子供の足には両足とも外反母趾が見られます。
先が細くてヒールが高い靴を履いていると外反母趾になるとよく言いますが、この年齢の子どもはそんな靴は履きませんよね?
この子は実測18cmでしたが、実際にはいていた靴は20.5cmでした。遺伝的要因を除くと子供の外反母趾の多くは大きすぎる靴を履いていることが多いようです。

足のレントゲン 30歳。男性の足。
上の写真に比べてすき間がなくなったのがよくわかります。

大人の足にくらべて、子供の足には骨と骨の間にすき間が多くあるのがわかります。
個人差はありますが、遅くとも17歳くらいまでには足の成長は終わるといわれています。
成長するにしたがって骨が伸びて、そのすき間がなくなっていきます。
このすき間がなくなっていくときに、変な方向に力が加わったらと考えると子供の足は大人よりも簡単に変形してしまいます。そう考えると怖いですね。
ほかにも

◎ 足全体が扇型
◎ 骨の代わりに軟骨が多く脂肪が多いために痛みを感じにくい
◎ かかとが小さくて安定性に欠ける

など、子供の足と大人の足には違った点が多くあります。

子供の足(脚)ってどうやって成長していくの?

前述したとおり、子供の足は大人とは大きく違います。
まずは足(足首から足の指まで)ではなくて脚(股関節から下の部分)の成長を追っていくと・・・
① 2~3歳くらいまではバランスを取るのがへたくそ。この時期のこどもはO脚です。

② 5歳くらいまでは筋肉よりも骨の成長が早いためすこしX脚傾向になってきます。

③ 12歳くらいまでに骨の成長に筋肉が追いついてくるので脚が真っ直ぐになってきます。

このように子供の脚は成長していきます。
ですから赤ちゃんのO脚、子供のX脚は心配はいりません。
次に足の成長を追っていくと・・・

① 1~3歳くらいまではまだまだ軟骨が多い状態。
歩き方も大人のようにかかとを着いてつま先で地面を蹴ってといったのでなく
足全体を使って歩きます。

② 3~6歳くらいまでの時期はおおよその骨構造とアーチ(土踏まず)の形成をおこなう大事な時期です。
(アーチは4歳くらいまでに約90%形成され骨構造に関しては6才でほぼ完了します)

③ 12~17歳くらいまでに骨構造とアーチ部は大人と同じようになります。

この様に子供の足は成長と共に日々変化をしていきます。
このときに足の周りの環境を整えてあげることがとても大切になってきます。

どうして子供の足が大事なの?

前述したとおり、子供の足は大人とは大きく違います。
子供の足が大人の足となるまでに、骨に対してしっかりとした方向付けをしてあげなければなりません。
そのことにより子供が大人へと成長を遂げたときに正しい足の上に健全な体が乗ることができるのです。
また足は脳に対して大きな影響を与えます。

赤ちゃんや子供は歩いたり走ったりする刺激により脳の発育が促進されます。

これは人間が二足歩行をすることにより人間の社会が発達をしてきた今までの歴史を見てもわかります。
3~10才までは特に脳に対して大きな影響を与えるとされています。
このように脳の発育には足がとても大事です。

最近の子供には生活環境・運動不足・遺伝的要因などで外反母趾・偏平足・浮き趾などが増えてきています。

たとえば外反母趾。外反母趾は幅がせまく、窮屈なハイヒールなどを履く大人の女性に見られる障害だと思われがちですが、最近では子供の足にも多く見られます。
当院にも小学校2年生の外反母趾の女の子が来ていますが、子供は前述したようなハイヒールなどをよく履くなんてこと、ありませんよね?
外反母趾は幅がせまく、窮屈なハイヒールなどを履くからなるのではなく、逆に大きい靴を履いているとなることも非常に多いのです。

大きい靴を履いていると靴の中で足が滑り、細かく足が靴にぶつかります。
前述したとおり子供の足は軟骨成分が多くてやわらかいため、外からの力にとても弱く変形しやすいのです。

お父さんお母さん、子供はすぐに足が大きくなるからと1サイズ大きい靴を与えていませんか?
たとえばめがね。お子さんの目が悪くてめがねをかけさせているとします。
あなたはお子さんに『どうせ大人になるにつれて目が悪くなるんだから、ちょっと度が強いめがねを買い与えよう』なんてことしますか?しませんよね。
そんなことをしたらよけい目が悪くなってしまいます。
それと同じ。靴だってそのときその時にあったサイズがあるんです。

あなたのお子さんはすぐに『抱っこ!!』とせがみませんか?それはただの抱き癖ではなく、ひょっとしたらお子様からの”足が痛い!!”というサインかもしれませんよ?
また、子供の外反母趾の多くは「非症候性外反母趾」といって痛みや腫れなどの症状が出ない場合も多いです。
ここまで述べればもう子供の足が、その足で履く靴がどんなに大事なのかわかっていただけますよね?

お父さん、お母さんへ

ここまでに子供の足についていろいろと書き連ねてきましたが
「自分で判断するのは難しい」と言う方、遠慮なく相談してくださいね!!

お子様のあしを守ってあげられるのはあなたしかいませんよ!!

教育関連(学校の先生・保育士の方・PTAの役員の方)の方々へ

当院では、保育園・幼稚園・小学校低学年くらいまでの子供とその親を対象に足と靴に関する講習会と足の計測会を啓蒙活動とボランティア活動の一環として無料で行っております。
ただ、伺える場所(距離的なもの)・日時・時間等にも限りがありますのでご希望の方は遠慮なくお問い合わせください。

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