正しい靴の履き方・脱ぎ方
どんなに素晴らしい道具を持っていても使い方が間違っていたら、その道具の持つ力を発揮させることはできません。
道具は正しい使い方をしてからこそのもの。
それは靴にも同じことがいえます。
正しく脱ぎ履きすると、その靴が持つ性能をフルで発揮し、
正しく脱ぎ履きすると、その靴が長道するようになります。
ここでは靴の正しい履き方と脱ぎ方を説明していきます。
靴の履き方
- 靴べらを使って足を靴に入れます
靴べらを使うと足入れが容易になる他にもヒールカウンターを保護することができます。
- 踵を合わせます
足の踵と靴の踵を合わせるために、踵をトントン地面に打ち付けます。
- 靴の中で足が後ろにいった状態で靴紐を締めると、履いていて足が靴の中で暴れずに固定力を維持することができます。
※紐靴以外も基本は踵トントンです。
- ※注意※
爪先をトントン地面に打ち付けると靴の中で足が前にいってしまいます。その状態で靴紐を締めても、履いていて足が靴の中で暴れてしまい固定力を維持することができません。
ですから正解は踵をトントンです。
- 靴紐を締めます
爪先から足首の方に向けて一箇所ずつ、しっかりと靴紐を締めていきます。
- 完成
最後は蝶結びをして完成となります。
靴の脱ぎ方
- 蝶結びを解きます
靴を脱ぐ時は紐を締めたままでなく、毎回ちゃんと紐を解くようにします。
- 靴紐を緩めます
足首のからつま先のに向けてすべての紐を緩めていきます。
足首側の紐を最初に思い切り緩めるのがコツです。
- ベロを倒します
足の甲を保護するベロをしっかり倒して履き口を広げます。
- 手を使って靴を脱ぎます
手を使って靴を脱ぐことによって靴にダメージを与えることなく脱ぐことができます。
細かくはもっと色々ありますが、これがちゃんとした靴の履き方と脱ぎ方の大枠です。
靴の脱ぎ履きをちゃんとすることで
「その靴の持っている性能」
をフルで発揮できるようになりますし、何よりあなたの大事な靴が
「長持ち」するようになりますよ♪