中学生とバスケットボールとジャンパーズニー。16.5.31
この記事は埼玉県さいたま市のインソール作製施設「Plus-R」のブログを
転載したものです。
埼玉県さいたま市中央区よりおこしの中学生のTくん。
バスケ部に所属してるTくんは小学生のころからミニバス少年で、
小学校5年生の頃よりずっと
ひざの痛み
に悩まされているそうです。
整形外科に通っても「成長痛ですね」で済まされてしまい、
以来湿布や塗り薬をず~っと使い続けているそうです。
ひざへの負担が少しでも軽くなればと、
履いているバスケットボールシューズはasics社製の
しっかりとしたものをお父さんが選んでいたそうです。
まずは足の検査と計測を。
するとTくんはジャストフィットの靴より4サイズ大きい靴を
履いていることが分かりました。
これにはお父さんもびっくり。
バスケットボールの競技特性を考えると、
「走る」と同時に重要な「跳ぶ」という動作があります。
この跳ぶという動作の時に手助けをしてくれる部品の一つに
「シャンク」
というものがあります。
※シャンクについてはこちらをご覧ください。
上記ページでいう、シャンクの曲がり位置と足の曲がり位置があっていない
ということが靴の中で起きるわけです。
もちろん履いていたasics社製のバッシュにもシャンクは存在していたのですが、
足のサイズと靴のサイズが大きく違っていたので
シャックが逆に邪魔になってしまっていた。
ということも考えれれます。
さらにサイズが大きい靴を履いているとジャンプをして着地をするときに
足元が非常に不安定になるため、安定感を獲得するために
膝周りの筋肉がオーバーユースになることも考えられます。
今回はサイズダウンして適正サイズの靴を選び
それに対してインソールの作製と、バッシュの加工の
Plus-Rフィッティングを行いました。
Plus-Rフィッティング後は本人もビックリするほどランニングとジャンプが安定し、
特に着地をした時の安心感が今までにはない感覚だと大変喜んでいただけ、
さらにひざの痛みもかなり軽減されたと喜んでいただけました!
【お知らせ】
2016.5.17 多くの方に支えられ、お陰様で当院も開業10周年を迎えることができました。
ありがとうございます!
日々アップデートしつつ、皆様に寄り添えるよう頑張っていきますので
これからもよろしくお願い致します。
開業当初と比べ現在はインソールの業務、
心理学をベースとしたコーチングの仕事と合わせてかなり増え、
「身体・足・靴・心」と人を総合的にみるようになりました。
そこで開業10周年を契機に「Plus-R」として活動していくこととなりました。
こちらもよろしくお願い致します。
詳しくはいい足どっとcom運営、Plus-R概要をご覧ください。
Plus-R 代表 市塚
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Plus-R
オーダーメイドインソール作製・市販靴の加工
カイロプラティック・整体・骨盤矯正
コーチング・コミュニケーションセミナー
住所:埼玉県さいたま市西区宝来2224-1
電話:048-671-1515
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません