有痛性外脛骨と革靴。17.3.11
この記事は埼玉県さいたま市のインソール作製施設「Plus-R」のブログを
転載したものです。
埼玉県さいたま市浦和区からお越しのSさん。
「有痛性外脛骨」
のお悩みでの来院です。
※有痛性外脛骨についてはこちらをご覧ください
会社勤めのSさん。
普段は革靴を一日中履いているそうです
しかしその革靴が外脛骨部に当たって
痛くて痛くてたまらないそうです。
整形外科にかかっても塗り薬と湿布の処方と
靴を変えてみたらどうですか?
と、何とも素っ気ない対応で困っていたそうです。
革靴ってウォーキングシューズなどと違って生地が硬いので
有痛性外脛骨でお困りの方には
地獄のような履き心地ともなり得るわけです。。。
そうなるとインソールで
足の形をどうこうとか
歩行がどうこう
といったことだけではなく
靴そのものが足と相性良くなる必要があるわけです。
そこで絶大な威力を発揮するのが
Plus-Rの靴加工技術。
もちろんSさんには靴選びのアドバイスをさせていただきつつ
お持ちいただいた靴に対して
Plus-Rフィッティングを行い
革靴そのものの形状が
Sさんの足の形状にマッチするように加工をさせて頂きました。
Plus-Rフィッティング後は
「こんなに足当りが良くて
こんなに優しい靴を履いたのは初めてです」
と大変喜んでいただけました。
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さて、今日は2017年3月11日。
東日本大震災から6年が経ちました。
6年前の3月11日は金曜日。
地震が起きた時は臨月の患者さんがいらしていて
さらに府中からおみえの患者さんがちょうど指扇駅で
電車を降りるところでした。
患者さんたちは事なきをえて、
府中からの患者さんは私の就業後に大渋滞の中、
私が運転するバイクで送り届け、
臨月の患者さん震災の3日後に無事出産をし、
後日お礼を言いに来てくださいました。
津波の第一報は私が大学生時代に住んでいた街の隣町からで
私が通っていた大学も被害が大きかったです。
あれから6年。
今もまだ行方不明の方が多く、
私の趣味であるスキューバ・ダイビングつながりの友人知人も
今日は水中捜索のボランティアに行っています。
昨日私は伊豆の海でダイビングをしてきました。
昨日の伊豆の水温は14℃。
銭湯にある水風呂の水温が18℃前後。
それと比べると14℃の水温がいかに冷たいかが分かるかもしれません。
そんな冷たい海に
ドライスーツといって体が濡れない特殊なスーツを着て
ドライスーツの中はヒートテックやらホッカイロやらで
寒くならないように防寒対策をして海に潜ります。
それでも1時間海に潜っていると体は冷えてきます。
震災当日、東北の海は水温4~5℃。
その海の中に防寒対策をしない生身の人間が放り出される。。。
そんなことを考えながら昨日は海に潜ってたら
胸がギューっとなりました。。。
今だからできること。
今だからやらねばならないこと。
亡くなられた方たち。
まだ見つからない方たち。
たくさんいらっしゃいます。
そんな方たちを心に、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
Plus-R 代表 市塚
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Plus-R
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません。