OAH(変形性股関節症)にインソール。

東京都板橋区からお越しのNさん。

数年前から左の股関節に痛みがあり、病院に行ったら

「変形性股関節症」との診断だったとのことです。

とはいっても、変形の程度はさほど重くなく、手術をする程でもないらしく

痛み止めの薬とシップを頂くだけの日々が続いたそうです。

しかし、他にも何かできることがないかと先生に聞いてみたところ、

インソールを作ってみてはどうか？との話を聞いて当院を紹介されたそうです。

 

まず、足の計測をしてみたところ、長さのサイズは合っていました。

しかし、とにかく幅が細く、履いている靴の幅は4Eで、幅のサイズが全く合っていませんでした。

それ故に足が外側（小ゆび側）に滑ってがに股のようになっていました。

加えて脚長差（左右の足の長さの差）をみてみると、左足のほうが著しく短く、

下半身が短い足側の左に傾き、尚がに股を助長させているようでした。

 

Nさんには幅のサイズまで考えた靴選びをし、それに対してインソールを作製し、

脚長差を補う工夫も靴に施しました。すると、

「久しぶりに左右均等に立てた気がします！！歩いていても痛くないみたい！！」

と喜んで頂けました♪

 

変形性股関節症は決して少なくない症例ですが、

初期では投薬だけで済んでしまうことが多いようです。

しかし実は、根本的な原因の解決を図る手立てがあるんですよ！！

 

 

Ｒ-カイロプラクティック　市塚徹

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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません